下痢のまま鬼ごっこ

“子供の頃、団地に住んでいる友達の誕生会に呼ばれました。唐揚げやフライドポテトなど、子供の大好きな料理がたくさんでました。美味しい料理をお腹いっぱい食べた後は、皆で外で遊ぶことになりました。

人数は全部で6人くらいだったと思います。
団地を出る時から、少しトイレに行きたい気がしていたのですが、なんとなく言い出せないまま外に出ました。
しかし、鬼ごっこをして遊ぼうと決まった時から、明らかに下痢の痛みが私を襲いました。先ほどまでいた友達の家は団地の5階です。戻ってトイレを借りようか迷っているうち、鬼ごっこが始まってしまいました。私は足は速かったのですが、疲れるのが嫌いで、いつも早めにわざと捕まっていました。でも、その日は下痢でお腹が痛くて、どうにかして痛みを紛らわせたくて全力で逃げました。ちょっとの刺激でも漏れそうだったので、それはもういつもとは必死さが違いました。必死に走っていると心なしか痛みも和らぎ、鬼ごっこが終わるころには不思議と痛みは治まっていました。
人間は何かに集中すると下痢の痛みも忘れるみたいです。”

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